少し前までの酷暑が嘘みたいに、朝晩は過ごしやすくなってきました。
そして、この時期になると、少しずつ気になってくるのが空気の乾燥。
肌って、こういう変化には敏感ですよね。
私が特に気になるのは、指先です。
爪の周りにささくれができたり、指先がカサついたり。
この指先のカサカサが出始めると、
「あ~、夏が終わったなぁ。秋、来てるなぁ~」
なんて、季節を感じます。
そして、爪周りが荒れていると、手元を見たときに「年齢が出るなぁ」と感じることも。
講師だから、指先も少し気にしています
私は講師という仕事柄、人前で手を使うことも多いので、指先にも少し気を使っています。
ネイルをするのは苦手で、普段はしていません。
だからこそ、爪を飾るというより、爪周りや指先の肌の状態は、なるべく整えておきたいと思っています。
接客業や営業のお仕事など、人と直接お会いする機会が多い方も、手元って意外と気になるのではないでしょうか。
そして、赤ちゃんや幼児のお世話をするママさん、保育や介護のお仕事をされている方など、人の肌に直接触れる機会が多い方も、指先の状態は気になるところかもしれません。
毎日よく使う指先だからこそ、カサつきやささくれは、できるだけ放っておきたくないものです。
指先の乾燥は、見た目だけの問題ではありません
指先や爪周りの乾燥が進むと、カサつきやささくれだけでなく、ひび割れなどにつながることもあります。
皮膚は、外からの刺激や異物から身体を守るバリアの役割もしています。
乾燥して傷ができれば、刺激を受けやすくなったり、細菌などが入り込むきっかけになったりすることも。
だから、指先のケアは美容のためだけではなく、皮膚を健やかに保つという意味でも大切だと思っています。
指先用のアロマクリームを作りました
そこで、これからの季節に使う指先用のクリームを作りました。
今回作ったのは10g。
使ったのは、
・ソフトタイプクリーム
・ハードタイプクリーム
・ラベンダーアングスティフォリア精油 3滴
です。
このクリームの気に入っているところは、ソフトタイプとハードタイプの割合を変えることで、硬さを自分好みにできること。
クリームというと、とろっと柔らかく、クリーミーなものをイメージする方が多いと思います。
でも、使う場所や目的によっては、もう少し固い方が使いやすいこともあります。
指先には、少し固めがちょうどいい
今回のクリームは、少し固めにしました。
イメージとしては、市販のリップクリームより若干固いくらい。
グリースワックスに近い感じです。
指先に少量を取って、爪の周りや指先に塗り広げるには、このくらいの硬さがちょうどいい。
少量でも伸びがいいので、指先や爪周りになじませるのにも使いやすく感じています。
「クリームは柔らかい方がいい」というのも、ひとつの好み。
でも、「私はこのくらいの固さが使いやすい」というのも、同じように大切な好みなんですよね。
自分が使うものだから、自分好みにできる。
ここが私は気に入っています。
肌につけるものだから、材料は慎重に
ちなみに、今回使った材料は、NPO日本メディカルアロマテラピー協会が指定しているものです。
私がこうした材料を使っているのは、肌に直接つけるものだから。
ネットなどで見つけたレシピを参考に、材料を適当に組み合わせて作る……ということには、私は少し慎重です。
どんな材料を使うのか。
どのくらいの濃度・分量で作るのか。
どんな使い方をするのか。
こうしたことを、きちんと確認できる情報があることは大切だと思っています。
協会では、指定された材料を使って自作するために必要な知識や情報も提供されています。
協会の方法に沿って自作したものについて、何かあった場合に相談できる体制があることも、私が安心して使っている理由のひとつです。
作り方は、とっても簡単
作り方もいたってシンプル。
クリーム容器にソフトタイプとハードタイプのクリームを入れて、精油を加えて混ぜるだけ。
湯煎も必要ありません。
今回使ったラベンダー・アングスティフォリア精油は3滴。
10gのクリームが、あっという間にできました。
容器は100円ショップのものでもOKです。
材料費はどのくらい?
「自分で作るとなると、高そう」と思われるかもしれませんが、10g程度のクリームなら、材料そのものはそれほど高価ではありません。
私が手作り会で材料を提供するときは、容器含めて700~800円ほど。
もちろん、自分で材料をそろえて作れば、材料そのものにかかる費用はもっと抑えられます。
ただ、クリームはある程度まとまった量で購入することになります。
ソフトタイプクリーム、ハードタイプクリーム、精油などを最初から全部そろえるとなると、「ちょっと試してみたい」という方には、少しハードルが高いかもしれません。
だから、まずは手作り会などで実際に作ってみて、使い心地を確かめてみる。
そんな始め方でもいいと思っています。
メディカルアロマは「香りを楽しむもの」ではありません
ここで、ひとつ大事なことを。
メディカルアロマは、香りを楽しむためのものではありません。
精油の香りそのものを楽しむアロマテラピーとは、考え方が違います。
メディカルアロマでは、精油を成分や作用という視点から捉え、目的に合わせて使います。
今回も、「ラベンダーの香りが好きだから」という理由だけで選んでいるわけではありません。
どこに使うのか。
何のために使うのか。
どんな材料と組み合わせるのか。
そうしたことを考えながら、自分が使うものを作っています。
自分で考えて、自分に合うものを作る
こうして一つクリームを作るだけでも
「もう少し固い方が使いやすい」
「この場所に使うなら、どんなものがいい?」
「精油は何を選ぶ?」
と、いろいろ考えることがあります。
知識があると、「なんとなく」ではなく、目的に合わせて自分で選べる。
そして、自分が使いやすい形に調整する。
「もう少しこうだったらいいのに」という小さな希望まで、自分で叶えられる。
こういうところが、私はメディカルアロマの面白いところだと思っています。
秋は、指先もいたわって
これから空気が乾燥してくると、顔や身体だけでなく、指先にも変化が出てきます。
ささくれができてから慌てるのではなく、乾燥が気になり始めた今のうちから、指先もいたわっておきたいですね。
この秋も、このクリームで指先をこまめにケアしようと思います。
自分が使いやすい硬さにして、自分のためのクリームを作る。
こういう小さな「自分仕様」が作れるのが、やっぱり好き。
指先のケアも始めたし、ちょっとご機嫌です(笑)。
「メディカルアロマって、面白そう」と思われた方は、
よかったらHPものぞいてみてくださいね。
講座のことも、HPでご紹介しています。
MBCスクール
主宰 武内美紀
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