秋になると、少しずつ空気が乾いてきます。
「最近、肌がカサカサしてきた」
「お風呂上がりに肌がつっぱる」
「毎年、冬になると乾燥が気になる」
そんな変化を感じてから、慌てて保湿を始める方も多いのではないでしょうか。
もちろん、乾燥してしまった肌のケアも大切です。
でも、できれば乾燥がひどくなる前から、肌を乾燥させにくい習慣を作っておきたいものです。
乾燥肌の予防は「何を塗るか」だけではない
乾燥対策というと、
「どんな保湿剤がいい?」
「何を塗ればいい?」
と、使うものに目が向きがちです。
もちろん、肌に合う保湿剤を選ぶことは大切。
それと同じくらい大切なのが、毎日の保湿を続けられる仕組みを作ることです。
特に意識したいのが、入浴後やシャワーの後。
入浴後は肌の水分が失われやすいため、できるだけ早めに保湿することが、乾燥対策の基本になります。
「お風呂から出たら保湿する」と、生活の中でタイミングを決めておくと、習慣にしやすくなります。
でも、実際には自分の保湿が後回しになりやすい
保湿の大切さは分かっていても、毎日続けるのは意外と難しいものです。
特に、子育てや介護など家族のお世話をしていると、自分のことは後回しになりがちです。
子どもをお風呂に入れて、着替えさせて、髪を乾かして……。
「自分の保湿はあとでいいかな」
と思っているうちに、そのまま忘れてしまう。
これは、保湿の知識が足りないからではありません。
忙しい生活の中で、自分のケアをする優先順位が下がってしまうから。
だからこそ、「頑張って保湿する」のではなく、忘れにくい方法を考えることが大切です。
家族と一緒に使える保湿剤なら、習慣にしやすい
その方法の一つが、家族で一緒に使える保湿剤を用意しておくことです。
たとえば、私がメディカルアロマの講座でお伝えしている乳液は、家族で使いやすいレシピの一つ。
「子どもに塗ったら、自分にも塗る」
「お風呂上がりに家族みんなで使う」
というように、日常の行動と保湿をセットにできます。
保湿のために新しい時間を作るのではなく、すでにある生活の流れに組み込んでしまう。
これなら、忙しい人でも続けやすくなります。

実際にこんな使い方をされています
これまで乳液を使ってくださった方から、印象に残っている声があります。
子どもの保湿と一緒に、自分の保湿も
ワンオペ育児に近く、子どものお風呂をほぼ一人で行っている方。
子どものお風呂上がりに乳液を塗るとき、自分にも一緒に塗るようにしたところ、
「自分の肌の塗り忘れがなくなりました」と話してくださいました。
子どもを優先するあまり、自分の保湿は後回しになっていたそうです。
「子どもに塗る」と「自分に塗る」を一緒にすることで、自然に習慣になった例です。
介護の場面でも
「高齢者も肌が乾燥する人が多いので便利です」と、介護の場面で使ってくださっている方もいます。
特養ホームに入っているお母さまにも持たせているそうです。
精油ラベンダーアングスティフォリアを使った乳液は、穏やかな香りで香りが長く残りにくいことも、周囲への香りが気になる場面では使いやすいポイントです。
孫のお世話にも
お孫さんのお世話に使っているという方からは、
「自分が子育てをしていた頃は、子ども用と大人用を分けていました。でも、やっぱり子どもが優先で、自分のことは後回しでした」というお話もありました。
家族で一緒に使えるものがあると、保湿を「それぞれのケア」として分けずに済みます。
乾燥対策は、特別なケアより「続けられる仕組み」
乾燥肌を防ぐために、特別なことをたくさん始める必要はありません。
まずは
「お風呂から出たら保湿する」
という一つの習慣を作る。
そして、子育てや介護などで自分のケアが後回しになりやすい場合は、家族の保湿と自分の保湿を一緒にしてしまう。
乾燥対策は、「何を使うか」だけでなく、「どうしたら無理なく続けられるか」まで考えることが大切です。
乾燥する前の秋から、保湿習慣を
肌がカサカサしてから慌ててケアを始めるのではなく、乾燥がひどくなる前から少しずつ。
秋のうちに、「お風呂上がりは保湿する」という習慣を作っておけば、冬になってからも続けやすくなります。
自分のためだけに頑張るのではなく、家族と一緒に。
特別な時間を作るのではなく、毎日の生活の中に。
乾燥肌の予防は、無理なく続けられる習慣から始めてみませんか。
MBCスクール
主宰 武内美紀
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