頭痛だけを見ていませんか?
頭痛がすると、
「疲れているのかな。」
「鎮痛剤を飲もう。」
と考える方は多いと思います。
もちろん、痛みを和らげることは大切です。
しかし、頭痛が起こる前に身体は小さなサインを出していることがあります。
私自身、そのサインに気づいたことで、健康管理の考え方が変わりました。
今回は、私自身の体験をもとに、「身体観察」という視点から、症状の背景にある原因と、メディカルアロマを取り入れたセルフケアについてお伝えします。
私の身体は、いつも同じ順番でサインを出していました
疲れがたまると、私の場合は毎回ほぼ同じ順番で症状が現れます。
まずは、右上の歯ぐきに違和感。
その後、左まぶたがピクピクと痙攣します。
そして最後に、右のこめかみからおでこにかけて頭痛が起こります。
さらに、十分な睡眠を取ると回復することも共通していました。
この繰り返しから、「頭痛が最初ではなく、身体はもっと前からサインを出していたのではないか」と考えるようになりました。
3つの症状に共通する原因として考えたこと
自分の生活を振り返ると、
・メディカルアロマやボディワークの講師業
・地域団体での活動や仕事
・日々の家事
などが重なり、多忙な日が続いていました。
睡眠不足もあり、知らず知らずのうちにストレスが蓄積していたのだと思います。
私の場合は、多忙によるストレスで交感神経が優位になり、自律神経のバランスが乱れていたことが、今回の3つの症状につながった一因ではないかと考えています。
交感神経が優位な状態が続くと、身体は緊張しやすくなります。
その結果、食いしばりや筋肉の緊張が起こり、
歯ぐきの違和感 → まぶたの痙攣 → 頭痛
という流れになっていたのではないかと考えています。
もちろん、頭痛や歯ぐきの痛みにはさまざまな原因があります。
症状が強い場合や長引く場合、今までにない激しい頭痛などがある場合は、医療機関を受診することが大切です。
メディカルアロマで行っているセルフケア
メディカルアロマでは、「症状に対して精油を選ぶ」のではなく、「原因を考え、目的を決めて処方を組み立てる」という考え方を大切にしています。
今回の私の目的は、
- 交感神経が優位になり続けている状態を見直すこと
- 心身の緊張をやわらげること
- 身体が出しているサインの段階でセルフケアを始めること
でした。
そこで使用しているのが、
- マジョラム
- ゼラニウム・エジプト
- バジル
を配合したジェルです。
私は耳下リンパ節を中心に塗布しています。
もちろん、セルフケアだけではなく、十分な睡眠や休息を取ることも健康管理には欠かせません。

【精油豆知識】ゼラニウムエジプト
ゼラニウムエジプトは、エジプト原産の精油です。
JMAAでは、美肌ケアやニキビケア、便秘対策など、さまざまなレシピに使われています。
この精油には、蟻酸シトロネリルと蟻酸ゲラニルという成分が、それぞれ約5%含まれています。
含有量は決して多くありませんが、自律神経の安定と深い関わりが。
JMAAでは、このような少量でも特徴的な成分にも注目しながら処方を考えます。
精油は、多く含まれる成分だけを見るのではなく、それぞれの成分の特徴を理解して組み合わせることも、処方設計の大切な考え方です。
「痛いから対処する」だけではなく、「なぜ起きたのか」を考える
頭痛がしたら鎮痛剤を飲む。
歯ぐきが痛いから歯ぐきだけをケアする。
まぶたが痙攣するから目を休ませる。
これらの対処は、もちろん必要な場面があります。
しかし、それと同時に、
「なぜ、この症状が起きたのだろう?」
と考えてみることも、健康管理では大切だと思っています。
私の場合は、多忙によるストレスや睡眠不足、自律神経のバランスの乱れが背景にあり、それが3つの症状として現れていました。
身体は突然悲鳴を上げるのではなく、小さなサインを送ってくれています。
そのサインに早く気づき、身体を整えていくこと。
それが、私がお伝えしたい「身体観察」の考え方です。
メディカルアロマを学んでみませんか?
「メディカルアロマってどんなもの?」
「精油の選び方ではなく、処方の考え方を知りたい。」
「自分や家族の健康管理に役立てたい。」
そんな方のために、体験講座「初めてのメディカルアロマ」を開催しています。
講座では、メディカルアロマの基本的な考え方を分かりやすくお伝えしています。
身体からのサインに気づき、自分や家族の健康管理に役立てたい方は、ぜひお気軽にご参加ください。
MBCスクール
主宰 武内美紀
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