秋に増える「首・腰の痛み」――原因は気温差による冷え


夏から秋にかけてのこの時期、
「朝起きたら首が痛い」「腰がピキッとした」
そんな不調を感じる人が一気に増えます。

その原因の多くは、“冷え”です。
明け方に気温がぐっと下がると、筋肉が固くなり、
起きた瞬間の動きで痛みが出てしまうのです。

 

❄️原因は「冷え」と「こわばり」

体が冷えると、筋肉が縮こまり、血の流れが悪くなります。
血流が滞ると、老廃物や疲労物質がたまり、
痛みや重だるさを感じやすくなります。

まるで“ゴムが冷えて固くなった”ような状態です。
だからこそ、この時期のキーワードは「冷やさない」こと。

 

💡対策①:冷えを防ぐ基本ケア

  • 首・腰・お腹まわりを冷やさない
  • 寝具を秋仕様に早めに切り替える
  • 寝る前の温かい飲み物(ハーブティーなど)で体を内側から温める

この「温める意識」だけで、翌朝の体の軽さが変わります。

 

🧘‍♀️対策②:朝の起床前ストレッチ

布団の中で、ゆっくり体を動かすだけでもOK。
おすすめは「ヨガのガス抜きのポーズ」。

両ひざを胸に抱えて深呼吸するだけ。
筋肉がゆるみ、血のめぐりがよくなります。

「寒い朝でも動き出しがスムーズになった」と感じる方も多いですよ。

 

🌼対策③:メディカルアロマで温めケア

冷えを感じるとき、頼もしいのがメディカルアロマの冷えケアジェル。

たとえばこんなブレンドがおすすめです👇

《冷えケアジェル レシピ例》
以下を混ぜます。

  • 精油サイプレス、シダー、パチュリー、ジュニパーを各4滴
  • ナチュラルモイストジェル 20ml
  • 乳化用オイル 2ml

足首、腋、耳下リンパなどに小豆1粒大を塗るだけ。
血流を促し、筋肉のこわばりを和らげてくれます。

 

🌿メディカルアロマMBCスクールでは、
この「冷えケアジェル」を自分で作れる手作り会を開催中です。
材料費のみで参加できるので、初めての方にもおすすめです。

 

🌅季節の変わり目は“体のリセット期”

気温差による不調は、体からのサインです。
冷えを防ぎ、アロマで温め、朝のストレッチで整える。

この3つを続けることで、
「秋の朝が心地よくなる」「体が軽くなった」と感じる人が増えています。

 

~朝の5分とひと塗りで変わったAさんの秋~

ある朝、首が寝違えみたいになったBさん。
特に思い当たることもなく
「もしかして、脳梗塞?」

とご相談を受けました。

いろいろお話を伺って浮かんだのは“冷え”でした。
寝室の窓を少し開けて寝ていたのです。

それからBさんは、

  • 朝、寝起きにアロマジェルを塗る
  • ヨガのポーズを5分
  • 窓は閉めた


「たったこれだけで、あれ以来首を痛めていません。脳じゃなかったみたい」と笑顔に。

――体をいたわる小さな習慣が、大きな安心につながります。

メディカルアロマMBCスクール
主宰 武内美紀


女性の元気をアロマとリンパ体操で応援! - にほんブログ村

にほんブログ村 健康ブログ セルフケアへ
にほんブログ村


福岡市ランキング