夏の終わりから秋にかけて、「なんだか体がだるい」「朝がつらい」「やる気が出ない」…
そんな不調を感じていませんか?
それ、「夏の疲れ」がたまっているサインです。
強い日差し
エアコンによる冷え
寝苦しい夜
冷たい飲み物の摂りすぎ…。
知らず知らずのうちに、自律神経や内臓がフル稼働していたのです。
このまま何もしないと、次の季節にやってくる「朝晩の気温差」にうまく順応できず、さらに疲労が積み重なります。
だからこそ、夏の終わり、季節の変わり目この時期に「体を整える時間」をつくることが大切です。

5つのセルフケア
私が意識しているのは、疲労のもとになる「老廃物をためない」こと。
体の中をきれいにしておくと、自然とエネルギーが巡りやすくなります。
そのために取り入れているのが、次の5つのセルフケアです。
呼吸:深くゆっくり息をする
浅い呼吸が続くと、自律神経のバランスが乱れがちです。
1日に数回でいいので、意識して「深呼吸」をしてみましょう。
胸やお腹の奥まで空気が届くようにするだけで、血流がよくなり、心も落ち着きます。
マッサージ:入浴中に優しく洗う
お風呂の時間は、体をほぐす絶好のチャンス。
タオルで強くこするのではなく、優しくなでるように洗うと、それだけでリンパの流れが促されます。
温かいお湯に浸かることで、筋肉もゆるみます。
運動:ダイナミックストレッチで関節を動かす
激しい運動でなくても大丈夫。
体を大きく動かすストレッチを数分行うだけで、血行が改善し、疲労物質の排出がスムーズになります。
実はラジオ体操も大きな意味では「ダイナミックストレッチ」とも言えます。
食事:腸の動きを助ける
腸の蠕動運動を活発にするには、野菜や発酵食品がおすすめ。
体の内側から「デトックス」をサポートしてくれます。
アロマケア:リンパ促進ジェルでサポート
植物のチカラは、心身のバランスを整える大きな助けになります。
私は疲れを感じるとき、リンパ促進用のアロマジェルを使ってケアしています。
血行、リンパ促進の作用を持つ4つの精油で作成。
サイプレス、ジュニパー、シダー、パチュリーを各4滴。
乳化用オイルとナチュラルモイストジェルに混ぜておきます。
これを
アキレス腱や手首に
小豆1粒大を塗布。
1日2~3回。

どれも難しいことではありません。
完璧を目指さず、「今日はこれだけ」と思える一つを選んで続けてみてください。
それが、体の中をリセットする第一歩になります。
いらないものが減ると、心も体も軽くなります。
体を整えておくと、季節の変わり目も穏やかに過ごせますよ。
あなたもできそうなところから、ぜひ始めてみてくださいね。
「秋バテ知らず」の体で、爽やかな季節を迎えましょう🍂
メディカルアロマMBCスクール
主宰 武内美紀
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