九州は、まだまだ猛暑日が続いていますね。
他の地域はどうでしょうか?
少しは気温が下がっているのでしょうか?
まだまだ暑いので、今日のお話は少し先のことのように感じるかもしれません。
でも、こういうことは早めに知っておくこと。
そして、少し心の準備や備えをしておくことも大切かなと思います。
それは……
「蚊」です🦟
昔は、「7~8月=蚊の季節」というイメージがありましたよね。
でも、この暑さ。
気温が大きく変わってきたことで、蚊の活動する時期についても、少し見方を変える必要がありそうです。
なぜでしょう?
実は、蚊の活動は気温にも影響されています。
暑ければ暑いほど活発になると思われがちな蚊ですが、実はそうとも限りません。
少し気温が落ち着いてくると、蚊を見かける機会が増えてくることもあります。
だからこそ、「夏もそろそろ終わりだから、蚊の心配も終わり」とは言えないのです。
ということで今回は、夏の終わりから秋にかけて気をつけたい「蚊」について。
蚊が活動しやすい環境や、日常生活でできる蚊対策、そしてメディカルアロマを使った虫よけについてお話しします😊
🦟 蚊が活動しやすい気温は?
蚊の活動は、気温に大きく影響されています。
蚊は変温動物なので、気温によって活動性が変わります。
一般的には、20℃台の気温で活動しやすくなり、暑すぎる環境では活動が鈍くなることもあります。
つまり、「暑ければ暑いほど、蚊も元気!」というわけではないんですね。
35℃を超えるような猛暑が続いている時期よりも、少し気温が落ち着いた頃のほうが、蚊にとって活動しやすい環境になることがあります。
例えば、「真夏はあまり刺されなかったのに、最近また蚊に刺される」
そんな経験はありませんか?
気温の変化も、その理由のひとつかもしれません。
地域や蚊の種類、その日の気温や湿度などによっても違いがありますが、
「8月が終わったから、蚊も終わり」とは考えないほうがよさそうです。
これから9月、そして秋に向かう時期も、蚊への対策は続けておきたいですね。
🌿 蚊はどんな場所にいる?
では、蚊はどんな場所を好むのでしょうか?
蚊は風が苦手です。
体が小さいので、風が強い場所では飛びにくくなります。
反対に、風通しの悪い場所や草むらなどは、蚊が潜みやすい環境です。
例えば
- 庭やベランダ
- 草むら
- 建物の陰
- 風通しの悪い場所
- 夕方の散歩道
など。
「ちょっと外に出ただけ」
「洗濯物を干しにベランダへ出ただけ」
「夕方に少し散歩しただけ」
そんな短時間でも、蚊に刺されることがあります。
特に足元は要注意。
草むらなどでは、足元を飛んでいる蚊に気づかないまま刺されることもあります。
🦶 汗をかいた後も気をつけたい
蚊は、人が吐き出す二酸化炭素や体温、汗などを手がかりにして、人や動物に近づきます。
暑い時期は、どうしても汗をかきますよね。
庭仕事をしたあと。
外から帰ってきたあと。
運動をしたあと。
そんな時は、汗をそのままにせず、タオルなどで拭いたり、可能なら手足を洗ったりすることもひとつの対策です。
もちろん、これだけで蚊に刺されなくなるわけではありません。
でも、「蚊が寄ってきやすい環境をできるだけ作らない」という考え方は大切です。
🐶 ワンちゃんのお散歩にも注意
余談ですが。
犬や猫などのペットも蚊に刺されます。
特にワンちゃんは、地面に近いところを歩きます。
草むらなどでは、人間よりも蚊に近い環境にいることもあります。
お散歩では、暑さ対策だけでなく、蚊への対策も考えてあげたいですね。
ただし。ここは、とても大切なところです。
人間に使う虫よけを、そのまま犬や猫に使っていいとは限りません。
精油についても同じです。
「天然だから大丈夫」
「アロマだから安全」
という考え方はおすすめしません。
使うもの。
使う量。
使う場所。
使う相手。
こういうことをきちんと考える必要があります。
これは、メディカルアロマを使ううえでも、とても大切な考え方です。
🌬️ 今日からできる蚊対策
蚊対策というと、虫よけスプレーなどを思い浮かべるかもしれません。
でも、それだけではありません。
日常生活の中でできることもあります。
- 窓際やベランダなどで、扇風機やサーキュレーターを活用する
- 汗をかいたら、できるだけ早めに拭く
- 可能であれば手足を洗う
- 外出時には虫よけを活用する
- 庭やベランダなどに水がたまらないようにする
どれも、特別なことではありません。
でも、「蚊が出てからどうしよう?」ではなく、
「蚊が増えてくる前に、できることをしておこう」という考え方は大切だと思います。
🦟 蚊を媒介する感染症にも注意
蚊に刺されると、かゆくなって嫌だな……。
それだけならまだいいのですが、蚊は感染症を媒介することもあります。
日本でも、過去にデング熱の国内感染が確認され、大きな話題になったことがありました。
蚊を媒介する感染症は、海外だけの話とは言い切れません。
だからこそ、「蚊に刺されないようにする」ということは、単純に「かゆいから嫌」というだけではなく、自分や家族を守るための対策でもあります。
感染症については、その時々で状況が変わりますので、気になる場合は厚生労働省など公的機関からの情報を確認してくださいね。
🌿 蚊よけに精油を使うなら?
ここからは、メディカルアロマのお話です。
「蚊よけ アロマ」
などと検索すると、いろいろな精油が出てきます。
レモングラス
ラベンダー
ペパーミント
シトロネラ
いろいろありますよね。
では、「どの精油を使えばいいの?」となります。
ここで大切なのが、
【目的に合わせて精油を選ぶ】
という考え方です。
メディカルアロマでは、単純に「いい香りだから」という理由だけで精油を選ぶわけではありません。
何を目的に使うのか?
その目的に対して、どの精油を選ぶのか?
そして、どのように使うのか?
ここを考えます。
蚊よけを目的とする場合、JMAAでは【ユーカリレモン】を使用します。
ユーカリレモンには、蚊よけ目的で知られている【シトロネラール】という成分が含まれています。
ここが、メディカルアロマの面白いところ。
「この香りが虫よけにいいらしい」だけではなく、
「なぜ、この精油を使うの?」というところまで考えていく。
これが、私がメディカルアロマを「ちゃんと知ると面白い」と思っている理由のひとつです。
🧴 メディカルアロマで虫よけクリームを作る
では、実際にどんなものが作れるのでしょうか?
MAAで使用しているレシピのひとつに、蚊よけクリームがあります。
【材料】
ソフトタイプのクリーム 10g
ユーカリレモン精油 15滴
【作り方】
クリームにユーカリレモン精油を加えて、よく混ぜます。
これだけ。とても簡単です😊
でも。
ここで「簡単だから、何でもいい」というわけではありません。
精油を使う場合は、
- どんな精油を使うのか
- どんな基材を使うのか
- どのくらいの量を使うのか
- 誰が使うのか
- どこに使うのか
などを考える必要があります。
そのため、このレシピを作る場合も、NPO日本メディカルアロマテラピー協会の指定精油・指定基材を使用しています。
精油は品質や種類によって成分構成が異なります。
だからこそ、【精油なら何でも同じ】ではないんですね。
🌱 「自然だから安全」ではない。だからこそ、ちゃんと知る
アロマの話をすると、
「植物からできているから自然で安心ですよね」
と言われることがあります。
確かに、植物から得られるものではあります。
でも、【自然=どんな使い方をしても安全】ではありません。
精油は、植物の香り成分などを濃縮したものです。
だからこそ
「何を使う?」
「どのくらい使う?」
「何に混ぜる?」
「誰が使う?」
「どこに使う?」
ということを考える必要があります。
私は、ここがメディカルアロマの面白いところだと思っています。
例えば、
「蚊よけだからユーカリレモン」
で終わるのではなく、
「なぜユーカリレモンなの?」
「どんな成分が関係しているの?」
「なぜ、この基材なの?」
「なぜ、この量なの?」
と考えていく。
そうすると、ただレシピを覚えるだけではなくなります。
自分で考えて、選べるようになる。
ここまでくると、アロマって意外と面白いんですよ😊
🌸 メディカルアロマ、ちょっと面白そうと思ったら
ここまで読んで、「メディカルアロマって、ちょっと面白そう」と思ってくださった方。
ありがとうございます😊
でも、
「講座っていうほどでは……」
「いきなりちゃんと勉強するのは、ちょっと気が重い」
という方もいらっしゃると思います。
そんな方は、まず手作り会で実際にメディカルアロマのアイテムを作ってみるのもおすすめです。
実際に作ってみると、
「どうしてこの精油なの?」
「どうしてこの基材なの?」
「普通のアロマと何が違うの?」
そんな疑問が出てくるかもしれません。
その「なぜ?」が、学びの入口になります。
そして、
「もう少しちゃんと知りたい」
「メディカルアロマの考え方を学んでみたい」
と思った方には、体験講座「初めてのメディカルアロマ」があります。
初めての方にも分かるように、メディカルアロマとは何なのか。
精油をどのように考えて選ぶのか。
どのように使っていくのか。
「ただ作る」だけではなく、【なぜ、そうするのか】
というところを知っていただく講座です。
手作りから入ってもいい。
体験講座から入ってもいい。
どちらからでも大丈夫です。
メディカルアロマは、知れば知るほど、「え?アロマって、こんなふうに考えるんだ」という発見があります。
香りを楽しむだけではないアロマ。
「ちゃんと知って、ちゃんと使いたい」
そんな方に、ぜひ知っていただきたい分野です🌿
🌻 まとめ|夏の終わりから秋も、蚊対策を
昔は「7~8月=蚊」というイメージでしたが、暑さが長く続くようになった今は、8月が終わったからといって、すぐに蚊への対策を終える必要はありません。
特に、真夏の暑さが少し落ち着いてくるこれからの時期。
「最近、また蚊が増えてきた」と感じることもあるかもしれません。
まずは
- 蚊が潜みやすい場所を減らす
- 水がたまる場所をなくす
- 風を活用する
- 汗をかいたらケアする
- 必要に応じて虫よけを使う
など、日常生活でできることから始めてみましょう。
そして、メディカルアロマに興味がある方は、「なぜ、この精油なの?」というところから、少しずつ知ってみてください。
虫よけを作る。
そこからメディカルアロマを知る。
そんなきっかけも、私はいいと思っています😊
まだまだ続く暑い季節。蚊対策も、もう少し続けていきましょう。
MBCスクール
主宰 武内美紀
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