「夕方になると足がパンパンになる。」
「なんだか身体が重だるい。」
「夏になると、いつもよりむくみやすい気がする。」
そんなことはありませんか?
私は毎年この時期になると、「むくみ」や「だるさ」に関するご相談を受けることが増えます。
夏は身体にとって意外と過酷な季節
夏って、実はなかなか過酷な季節です。
外に出れば汗が噴き出すような暑さ。
でも、建物の中に入れば冷房がしっかり効いている。
また外に出て汗をかいて、また冷える。
1日の中で、真夏と秋を何度も行ったり来たりしているような状態です。
そりゃあ、身体も疲れますよね。
そして、この時期に増えるのが、
- 足のむくみ
- 身体の重だるさ
- 疲れが抜けにくい感じ
といった不調です。
なぜ夏はむくみやすいの?
夏は汗をかくので、「むくみ」とは無縁に思われるかもしれません。
でも実際は、夏にむくみを感じる方は少なくありません。
その理由の一つが、冷房による冷えや運動不足。
暑いと外を歩く時間も減りますし、室内でも意外と身体を動かさなくなります。
さらに、冷房で身体が冷えると、血液やリンパの巡りにも影響が出やすくなります。
つまり、
暑いのに動かない。
汗をかくのに冷えている。
このちょっと複雑な状態が、夏のむくみにつながりやすいんですね。
「リンパを流したい」と思ったときに大切なこと
この時期になると、
「リンパマッサージをしたほうがいいですか?」
と聞かれることがよくあります。
もちろん、セルフマッサージもひとつの方法です。
でも、私が長年、身体を見てきて思うのは、
リンパは『押して流すもの』だけではなく、『動いて流れるもの』でもある。
ということ。
リンパには、血液を送り出す心臓のような強いポンプがありません。
そのため、筋肉や関節の動きがとても大切になります。
補足コラム|血液とリンパの大きな違い
血液には心臓という強力なポンプがあります。
でも、リンパにはそれがありません。
だからこそ、
- 歩く
- 筋肉を使う
- 関節を動かす
といった日常の動きが、リンパの流れを助ける大切な役割をしています。
「最近、あまり歩いていないな。」
「座っている時間が長いな。」
そんなときに身体が重く感じるのは、単なる気のせいではないのかもしれませんね。
リンパの流れを助けるのは特別な運動ではない
リンパのために必要なのは、激しい運動ではありません。
例えば、
- 歩く
- 立ち上がる
- 足首を動かす
- 肩を回す
そんな小さな動きでも、身体はちゃんと反応してくれます。
逆に、
- 長時間座りっぱなし
- 同じ姿勢が続く
- 関節をほとんど動かさない
こうした状態が長く続くと、むくみや重だるさにつながることがあります。
頑張ればいいわけではない
ここ、意外と大事。
身体って、頑張れば頑張るほどいいわけではありません。
どこを優先的に動かすのか。
どのくらいの強さで行うのか。
どんなスピードで行うのか。
そこには、ちゃんと原理原則があります。
「リンパのために」と頑張っているのに、
必要以上に強く押していたり、
たくさん動けばいいと思っていたり。
実は、遠回りになっているケースも少なくありません。
もったいないなぁ……と思うことも、実はよくあります。
少し身体の仕組みを知るだけで、もっと効率よく、自分の身体と付き合えるようになるんですよ。
自分や家族の健康管理に役立てたい方へ
私が開催している【セルフリンパケア講座】では、セルフマッサージのやり方だけをお伝えしているわけではありません。
学ぶのは
- リンパの仕組み
- なぜ滞るのか
- どこを優先的に動かしたらよいのか
- 強度やスピードの考え方
- 身体をどう観察するのか
といった、身体を整えるための原理原則です。
運動やボディワークにセルフリンパケアの知識が加わると、身体の見方が変わります。
そして、自分や家族の健康管理の質もぐっと高まります。
受講される方は
- 自分や家族の健康管理に活かしたい方
- 運動指導や健康に関わる仕事にプラスしたい方
- もっと身体のことを学びたい方
などさまざま。
資格取得講座ではありますが、リンパネオティック協会への登録や年会費、更新料はありません。
一度学ぶと、長く役立つ知識になります。
私自身も、リンパだけを専門にしているわけではなく、ボディワークを指導する中で、その方の身体を整えるための一つの方法としてセルフリンパケアを取り入れています。
「もっと身体のことを知りたい。」
そんな方は、お気軽にお問い合わせください。
MBCスクール
主宰 武内美紀
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