「日焼けした肌って、どうケアしたらいいですか?」
そんなご相談をいただきました。
夏になると、日焼けは気になりますよね。
赤くなったり、ほてったり。
少し時間が経つと、「このままシミになったらどうしよう……」なんて心配になることも。
日焼け後というと、「何を塗ったらいい?」と考えがちですが、実はそれだけではありません。
日焼けした肌をケアするときは
【今の肌をいたわるケア】
と
【これからの肌を守るケア】
に分けて考えると、わかりやすいです。
そして、もう一つ。
肌も身体の一部ですから、身体の中から整えていくことも大切です。
日焼けしたばかりなら、まずは肌を落ち着かせる
日焼け直後に赤みやほてりがあるときは、まず肌を落ち着かせてあげましょう。
・これ以上紫外線を浴びない
・熱感があれば、やさしく冷やす
・こすらない
・肌が乾燥しないように保湿する
まずは、このくらいシンプルに。
私たちって、日焼けすると、
「シミにならないようにしなくちゃ!」
と、つい「美白」に意識が向きますよね。
でも、赤くなって熱を持っている肌に、いきなりいろいろなものを使うより
【まずは、いたわる】ほうが先。
これは、肌に限らず身体のケアでは結構大事なことだと思っています。
メディカルアロマなら、肌の状態に合わせて
メディカルアロマでは、日焼け直後の肌の状態に合わせたケアを考えることができます。
軽い炎症なら【ラベンダーウォーター】。
ラベンダー・アングスティフォリアの鎮静作用を活かしたケアです。
もう少し炎症が強い場合には【ラベンダージェル】という選択もあります。
そして、炎症が落ち着いてきたら保湿。
夏場なら、こってりしたクリームより【ラベンダー乳液】のほうが使いやすいこともあります。
乳液で皮膚表面を保護して、水分が逃げにくい状態をつくる。
肌をラッピングするように守りながら、回復を助けるという考え方です。
「日焼けしたから、これ!」ではなく、【今の肌はどんな状態かな?】と見ながらケアを選んでいく。
私は、こういう考え方がメディカルアロマの面白いところだと思っています。
肌が落ち着いたら、次は長期的なケア
赤みやほてりが落ち着いたら、それでおしまい……ではありませんよね。
ここからは、これ以上紫外線によるダメージを重ねないこと。
帽子や日傘、衣服などを使ったり、日焼け止めを使ったり。
「また焼かない」ということも、肌のケアのひとつです。
そして、肌も身体の一部
ここからは、ちょっと美容から離れてみます。
肌の状態を整えたいなら、「何を塗るか」だけでなく、「身体の状態はどうかな?」も見てみたいところです。
例えば食事。
肌をつくったり、修復したりするためには材料が必要です。
タンパク質をしっかり摂って、ビタミンやミネラルなども含めて、バランスよく食べる。
「これを食べれば美肌!」というものを探すより、まずは毎日の食事を大切にしたいですね。
睡眠も、肌のケア
そして睡眠。
寝ている間、身体ではさまざまな修復や調整が行われています。
夜更かしして睡眠を削りながら、高価な化粧品を使うより、「まず、ちゃんと寝よう」という日があってもいいんじゃないかな、と思います。
美容って、つい「何かを足す」方向に行きがちですが、睡眠はお金もかからないですしね(笑)。
運動は「鍛える」より「動かす」
運動も同じです。
日焼けを治すために運動する、ということではありません。
でも、身体を適度に動かして血流を保つことは、身体全体を整えるうえで大切。
日焼け後だからといって、いきなりハードな運動をする必要はありません。
歩く。
軽く身体を動かす。
無理なく身体を動かす。
そんなところからで十分。
肌のことを考えているのに、気がつけば「身体全体を整える」という話になってきましたね。
でも、これが自然なんですよね。
だって、【肌も身体の一部】ですから。
シミが気になってきたら……
日焼け後、赤みが落ち着いてくると、今度はシミが気になります。
ここで登場するのが、美白ケア。JMAAには、美白を目的としたジェルがあります。
メディカルアロマでは、精油を「好きな香りだから」という理由だけで選ぶのではなく、目的や成分を見ながら選びます。
肌の表面のケアに使うジェルには、レモンの精油を使います。
ただし、レモンの精油は紫外線との関係で、使うタイミングなどに注意が必要です。
「レモンって美白にいいんだ!」だけで終わらないところがポイントですね。
精油は、使い方まで含めて考える必要があります。
自分で化粧品を作れるって、ちょっと面白い
メディカルアロマを学ぶと、自分で化粧品を作ることもできます。
これ、私は結構面白いと思っています。
何が入っているのか、自分で確認できる。
自分が必要だと思うものを選べる。
余計なものを入れなくてもいい。
そして、良質な材料を使ったものは、買うとそれなりのお値段になりますが、自分で作れるようになると、結果的に負担を抑えられることもあります。
でも、私が「自作できること」の一番いいところだと思うのは、安くできることではありません。
【自分で考えて、自分に必要なものを選べること】なのです。
美容の情報に「なんで?」を一つ加えてみる
美容の情報って、本当にたくさんあります。
「○○が美白にいい」
「△△が肌にいい」
毎日のように、いろいろな情報が出てきます。
もちろん、そういう情報を参考にするのもいい。
でも、そこにちょっとだけ、「なんで?」を加えてみる。
「なぜこれがいいの?」
「自分の今の状態にも必要なのかな?」
そうやって考えてみると、美容って意外と面白い。
そして、それを突き詰めていくと、結局は身体のことを知ることにつながっていきます。
私がメディカルアロマを好きになった理由
私も最初から、こんなふうに考えていたわけではありません。
初めてメディカルアロマを知ったときは、
「アロマって、いい香りを楽しむもの」くらいのイメージでした。
ところが学んでみたら、
「えっ、アロマってこんなことまで考えるの?」
「健康管理にも使えるんだ!」
「これなら自分だけじゃなく、家族にも使える!」
と、どんどん面白くなっていきました。
香りを楽しむだけではなく、
【身体で何が起きているのか】
【何が必要なのか】
を考えてケアを選んでいく。
私は、そこにメディカルアロマの面白さがあると思っています。

まずは「初めてのメディカルアロマ」から
「メディカルアロマって、普通のアロマと何が違うの?」
「ちょっと興味はあるけれど、難しそう……」
そんな方は、まず【初めてのメディカルアロマ】を体験してみませんか?
最初から難しい勉強をする必要はありません。
実際にアロマクリーム作りを体験しながら、「なるほど。こういうふうに考えるんだ」と知っていただく講座です。
美容や健康について、
「表面的な情報だけではなく、ちゃんと理由を知りたい」
「自分や家族のケアに、学んだことを役立てたい」
そんな方には、きっと面白いと思います。
まずは気軽に、メディカルアロマの世界をのぞいてみてください。
まとめ
日焼け後のケアは、【すぐに行うケア】と【長期的なケア】に分けて考えるとわかりやすくなります。
日焼け直後は、肌を冷やしたり、刺激を避けたり、状態に合わせてケアする。
その後は、紫外線対策を続けながら、食事・睡眠・運動など、身体全体の状態も整えていく。
そして、シミや美白が気になってきたら、メディカルアロマという選択肢もあります。
大切なのは、「何を使えばいい?」
だけではなく、
【今の自分には何が必要なんだろう?】
と考えてみること。
美容を入り口に、身体のことを知っていく。
そんな学びも、なかなか面白いですよ。
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MBCスクール
主宰 武内美紀
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