冬場の怪我の代表格の1つ、低温やけど。
気づきにくいうえに、なってしまうと、じわじわいつまでも、皮膚深部に痛みが残って本当にツラいですね。
やけどの初期ケアは
冷やす
ですが、それ以外に何かできることは無いのでしょうか?
実はやけどケアのメディカルアロマレシピ。
あります。
上記画像のメディカルアロマジェル。
ぜひ、一家に1つは備えておいて欲しい、一押しのジェル。
低温やけどしたお客様から
毎日塗ってます。
じわじわ回復して行っているのが、よく分かります。
もっと早く使えば良かった~。
とご感想をいただきました。
私自身もこのジェルに助けられています。
数年前、指先をやけどした時に、
- 水で冷やす
- このジェルを塗る(その後数時間おきに塗布、3日ほど続ける)
をしました。
結果…
- 水ぶくれ無し⇒皮が破れて液体がにじみ出ることも無し
- やけどした部分だけ、白く少々固くなっただけ
- 痛みは若干⇒普通に我慢できる程度
非常に快適な(この場合、快適という表現がふさわしいかどうかはさておき)、回復経過をたどりました。
こういう事例もあります。
※参照記事「『やけどのケア メディカルアロマのジェルで水膨れもなし!』byお客さまのご感想」
どの精油がやけどケアにぴったりなのでしょうか?
使っている精油は2つ。
ラベンダーアングスティフォリアとゼラニウムエジプト。
- ラベンダーアングスティフォリア
痛みケア、炎症を抑える - ゼラニウムエジプト
皮膚の弾力回復などの皮膚のケア、若干の抗菌
上記の作用を活かしてジェルレシピが作られました。
(レシピは認定講座等で学べます)
作ったジェルは
常温保存でほぼ1年持ちます。
(頻繁に蓋を開封する場合は、日持ち期間は短くなります)
我が家では、毎年1回、作っています。
小さな子どももいないので、そんなにしょっちゅうやけどもしませんしね。
もっぱら、キッチン横に置いてます。
(うっかり湯気で軽くやけどすることもあるので 😥 )
よくこんなご相談を受けます。
いくつかありますが、この「やけどケアジェル」は筆頭にあげます。
材料費は1700円前後(出来上がり量20ml)。
(状況によってカスタマイズもしますので、少し材料費も変わります)
塗る量は、やけどしている面積にもよりますので、一概に「これくらいです」とは言いにくいのですが…
最小の量だと小豆1粒大ですね。
余談ですが…
ネット検索してみました。「やけど アロマ」で。
やけどに効果のある精油でいくつか掲載されていましたので、それについて少し解説を。
- ティートリー
「抗菌力がある」という理由で掲載されてましたが、実は、それほど抗菌力はありません。感染症を気にするなら「免疫促進作用」という使い方があります。ですが、やけどケアに直接関係するわけではないのです。 - フランキンセンス
やけどケアに使える成分は無いのです。使えるとしたら、血行やリンパの流れを促す作用。
ですがメディカルアロマでは使いません。血行・リンパ促進だったら、同じ作用のある安い精油があるので、そちらを使います。 - ペパーミント
鎮痛鎮静作用、知覚麻痺作用があるので、「やけどに」とされがちですが…。やけどにはおすすめしません。実は肌刺激がある成分があるのです。やけどして敏感になってる部分に使うのは、逆に避けたほうが良いです。 - カモマイルジャーマン
アレルギーのケアに使われる精油です。実はこの精油にも肌刺激成分があるので、肌が敏感な状態で使うのにはおすすめしません。
ということで、メディカルアロマでは上記精油はやけどには使うことはありません。
メディカルアロマのレシピ、詳しい精油の知識は、認定講座で学べます。
意外とアロマを我流で使ってる方って多いですね(過去の私もそうでした。痛い目に合いました)。
ちゃんと学んで強く思ったのは
「知らないって怖い」
です。
アロマを使う時は、正しい使い方を学んで楽しんでくださいね。
メディカルアロマMBCスクール
武内美紀
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