― 立て直すより「整える」という選択 ―
年が明け、少しずつ日常が戻ってくる1月後半。
「そろそろ動きたい」
「今年はちゃんと整えたい」
そんな気持ちが出てくる一方で、
- 体が重い
- 肩や腰がつらい
- 朝、起きるのがしんどい
- 気持ちがなぜか追いつかない
こんな感覚が続いていませんか?
病院に行くほどではないけれど、
「本調子ではない感じ」。
実はこの時期、多くの女性が
同じような体と気持ちのズレを感じやすくなります。
その不調、気合や年齢のせいではありません
「年だから仕方ないのかな」
「もっと頑張らないとダメ?」
そう思ってしまいがちですが、
1月後半の不調は、意志の弱さや怠けではありません。
- 年末年始の生活リズムの変化
- 寒さによる体のこわばり
- 知らないうちに溜まった疲労
こうした要素が重なり、
体と心のバランスが一時的にズレている状態
と考えるほうが自然です。
ケアの前に大切なのは「今の自分を知ること」
不調を感じると、
「何かしなきゃ」と対策を探したくなります。
でも本当に大切なのは、
その前に、今の自分の状態を知ること。
メディカルアロマの考え方のベースには、
ヒポクラテスの体質理論があります。
これは、
- その人が持っている気質や体質
- 今の不調が「心寄り」か「体寄り」か
- 弱くなりやすいポイント
を整理し、
その人に合った整え方を考えるための視点です。
私自身が「体質を知ってよかった」と思った経験
これは私自身の話です。
もともと私は、肩こりを感じやすいタイプでした。
ボディワークを続けるようになってから、
肩こりとはほとんど無縁になったのですが、
なぜか 冬だけ、肩が重くなる。
夏にはならない。
姿勢も以前より整っている。
「どうして冬だけ?」と、ずっと不思議でした。
理由は「体質」にありました
学びの中で分かったのは、
肩こりになりやすい体質には
大きく分けて2つの傾向があるということ。
- 緊張しやすいタイプ
- 冷えの影響を受けやすいタイプ
ヒポクラテスの体質判断で見ると、
私は「緊張型」ではなく、
冷えの影響を受けやすい体質でした。
同じ「肩こり」でも、
原因の方向性が違っていたのです。
体質が違えば、対策の考え方も変わります
もし体質を知らなければ、
私は「緊張型」向けの肩こりケアを
選んでいたかもしれません。
アロマの場合、
間違えたからといって害が出ることは少ないですが、
期待したサポートが得られにくいことはあります。
体質を知ることで、
- なぜ効かなかったのか
- 今、何を優先すべきか
が、自然と腑に落ちるようになります。
ボディワークで整えるときの基本
ボディワークの場合、
緊張型でも冷え型でも、
やることに大きな違いはありません。
大切なのは、
体を感じながら動くこと。
- 呼吸を丁寧にする
- 筋肉や関節の動きを感じながらストレッチをする
- 立ったときの足裏
- 座ったときの坐骨にかかる体重
体重が偏っていないかを、
そっと意識してみる。
こうした「感じる動き」が、
体を整える第一歩になります。
「体を感じること」が難しくなっている人も多い
実は、
頑張ることに慣れている方ほど、
無理をしがちで、
体を感じることが苦手になっていることがあります。
「ちゃんとやらなきゃ」
「正しく動かなきゃ」
そう思うほど、
感覚から離れてしまうことも少なくありません。
学ぶことで、感じ方が変わることもあります
ボディワークや体の学びでは、
体を鍛える前に
体を感じる感覚を取り戻すことを大切にします。
どう動くかよりも、
どう感じているか。
この視点を知るだけでも、
日常の動きやセルフケアが
ぐっと楽になることがあります。
学びは、必要になったときで大丈夫
体質判断や体の使い方は、
必要だと感じたタイミングで
少しずつ学べば十分です。
- メディカルアロマ健康管理士、
- 認定アドバイザー講座
のほか、 - ボディポテンシャルA級
- リンパケア体操
といった
「体を感じて整える」ための学びもあります。
👉 「どうして今の自分はこう感じているのか」
👉 その理由を知りたくなったときが、学びのタイミングです。
病院に行くほどでもない不調だからこそ
検査では異常がない。
でも、確かに調子は良くない。
そんなときは、
治す前に、知る・気づく・整える。
体質を知り、
体の使い方を少し見直す。
それだけで、
不調の感じ方が変わることもあります。
1月後半は、立て直すより「整える」
今日は、
呼吸をひとつ丁寧にする。
足裏や坐骨にかかる体重を感じてみる。
それだけで十分です。
年が明けたばかりのこの時期は、
頑張るより、整える。
そんな過ごし方で、大丈夫です。
メディカルアロマMBCスクール
主宰 武内美紀
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