足の冷えのご相談が増えてきました。
特にふくらはぎを含む足首。
しかも、片足。
冷える原因はざっくり言って「血行」の問題なんですね。
体温というのは、筋肉で作られて、その熱が血液に乗って体のいろいろな部位へ運ばれていきます。
血行をある程度整えてあげると、かなりの確率で冷えのお悩みは減っていきます。
筋肉を使ってますか？
以前からちょくちょく足の冷えのご相談はきてました。
ですが、コロナ禍になってからは「え？この方も？」というくらい「足の冷え」を訴える方が目立ってます。
実は、何を隠そう、この私も一時期、足の冷えを感じた一人。
2020年春。初めての緊急事態宣言で、生活がごろりと変わり、仕事もほぼオンラインになり、「動かない日々」が続きました。
その頃「あれ？気のせい？足が冷たい？」と。
しばらくしてからは「コロナ禍ではものすごく意識して体を動かさないと、たちまち運動不足になる」と危機感を覚え、それまでよりも運動量アップ。
ほどなく足の冷えは感じなくなりました。
ご相談を頂い方にお話を伺っていると、やはり「運動不足」が目立ってますね。
しかも正しく運動できていない。(ウォーキングだけになりがち)
動かし忘れの部位も多くて、運動しているにも関わらず、冷えを感じる。
足首の冷えに関しては「股関節」「膝関節」「足首関節」のバランスが取れてないケースが目立ってます。
そんな時にお勧めしている体操が下の動画。
タイトルが夏向けですが(笑)、季節問わず足の冷えにはすごく有効なんですね。
動きは簡単ですが、「正しい動き」を再現できないケースが多いので、きちんとフォームチェックしながら行なうのが、ベスト。
(ボディワーク個人セッションで指導しています)
メディカルアロマで冷え対策バックアップ
とは言うものの、運動って結果が出るのに多少の時間が必要です。
効果が出るまでのタイムラグを埋めてくれるのがメディカルアロマ。
以前、運動指導しかしていなかった時の悩みはこの「結果が出るまでのタイムラグ」でした。
人間って「効果、結果を感じないと続かない」生き物。
なので、「結果、効果」を感じる前に運動が続かなくなる人ってけっこう多かったのです。
ですが、メディカルアロマを運動に使うようになってからは、激減しました。
精油には「血行やリンパの流れに関係する薬理成分」が含まれています。
具体的な精油名を挙げると
- サイプレス
- ジュニパー
- シダー
- パチュリー
ウッディ系の精油で香りに「ひのき風呂」を感じる方も多いですね。
この4つの精油で作るジェルがあるのですが、これを冷えを感じた時にアキレス腱や膝裏の塗っておくと、冷え対策になります。
(アロマレシピはNPO日本メディカルアロマテラピー協会でエビデンスの取れたレシピを使用)
- 仕事や家事で忙しい時
- 乗り物移動で座ってる時間が長い
- 関節痛が合って運動を控える必要がある
こんな時はこのメディカルアロマの「冷え対策ジェル」がとても助かります。
体質改善するには？ 質の良い筋肉作りにも使えるメディカルアロマ
上の2つの対策方法。どちらかと言えば、「対処法」なんですね。
根本的に冷えをどうにかしたいなら、体質改善が必須。
具体的には「体の筋肉量を減らさないor増やす」こと。それには質の良い運動で質の良い筋肉を作りが欠かせません。
筋肉を付けるには、柔らかい(or柔らかくほぐした)筋肉を、適度な強度で動かすこと。
筋トレの理論になりますが、動かす筋肉の柔らかさってすごく重要なんです。
そのためにウォーミングアップをしますが、この時にメディカルアロマの「冷え対策ジェル」を使うと、筋肉のほぐれがすごくスムーズ。
これは私の経験ですが…。
趣味でクラシックバレエを習っていました(今は忙しくて休んでます)。
朝の冬のレッスン場って冷え冷えとして、本当に動きづらい。
90分のレッスンが終わるころにやっとイイ感じで温まる次第。
十分に温まっていない筋肉って、本当に「ぎくしゃく」という表現がぴったり。
こんな状態だと、関節にも筋肉にも負担がかかるので、運動の質にも影響が出ます。
筋肉作りは「正しい動き」からスタートするので、これは困りますよね？
筋肉を作っていきたい時は、「いかに質よく短時間でウォームアップするか」がカギ。
メディカルアロマの「冷え対策ジェル」を使ってあげるとこの問題がクリアになっていきます。
メディカルアロマを使ってみて、感激したことの1つでした。
多くの方が抱えている体のお悩みの一つ「足首の冷え」。
多くの方が、なんとかしたいと努力されています。
その努力を無駄にしないように…
せっかくするなら結果に結びつくように…
サポートしていけたら嬉しいです。
メディカルアロマMBCスクール
武内美紀
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