疲れをためない
健康管理で、一番大事なのに、一番忘れられやすいこと、お分かりになりますか?
それは…
疲労回復
です。
若い時には気づきにくいのですが、休養が減ると仕事でもプライベートでも「パフォーマンスの質」が落ちるということ。
結果、凡ミス等が多くなって、無理して頑張っても「やり直し」「二度手間」のリスクが高まります。
さて、疲れのもと。
いろいろありますが、今回は「老廃物」に注目。
老廃物が体内の残ったままだと、疲労は取れにくいのです。
すみやかな「老廃物排泄」が疲労回復のカギになります。
その老廃物排泄には「リンパ」が深く関わっています。
リンパの流れがスムーズな時は問題ないのですが…
今の私たちは
- 運動不足
- ストレス過多
でリンパの流れは邪魔されがち。
意識しての、普段のお手入れが必要になります。
今回は自分で無理なくできる「3つのセルフケア」をご紹介します。
1.腹式呼吸
リンパは呼吸と深い関係があります。
寝る前、お布団の中、1分間の腹式呼吸を習慣にしましょう。
やり方:
・お腹に手を載せる
・手を添えたところに空気を送るつもりで呼吸する
・息を吐くとき、しっかり空気を全部吐き切るように気を付ける
腹式呼吸をすると、横隔膜が動きやすくなり、結果、内臓はマッサージされるような感じになります。
小腸の近くには「深リンパ節」があるので、内臓が呼吸で刺激を受けると、間接的に「深リンパ節」がマッサージされる感じで、リンパ活性になります。
女性は便秘で悩む方が多いですね。
腸の動きも消極的なので、比例して深リンパ節への刺激も少ない可能性が。
負の連鎖でリンパの流れもイマイチな状況になりやすいです。
2.植物の力を借りる(メディカルアロマテラピー)
植物にはリンパの流れを促進する成分があります。
その成分を凝縮したのが「精油」。
リンパ促進作用を持つ4つの精油で作るメディカルアロマのリンパ促進ジェル。
▲リンパ促進 うっ血うっ滞作用の4つの精油
▲4つの精油、ナチュラルモイストジェル、乳化用ハイブリッドオイルを混ぜて作る
アキレス腱、膝裏、手首に小豆1粒大を塗るだけ。
10分もしたらポカポカしてきます。
メディカルアロマは塗るだけ。
ディフューザーで香りを漂わせることもありません。
香りが苦手な方でも大丈夫です。
※メディカルアロマで「香りそのものによる効果・効能は無い」としています。
3.筋肉や関節を動かす(軽い体操)
リンパは「筋肉や関節を動かす」と流れやすくなります。
おすすめは「軽い体操」。
きつい運動ではかえって効果は出ません。
ゆるく動かすようにほぐしてあげると良いです。
動画にしましたので、お試しください。
少し難しく感じる部分もあるかもしれません。
できる部分をピックアップするだけもいいですよ。
頑張らずに、無理しない範囲でしてください。
疲れ知らずの体作り、健康管理。
まずは「お疲れを取る」から始めてくださいね。
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武内美紀
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