風邪予防のひとつ。のどのアロマ対策


風邪の予防に何かしていますか?

  • 換気
  • 手洗い
  • 人込みを避ける
  • 睡眠、栄養を十分に取る

こんなところでしょうか?

もうひとつ、これはどうでしょう?
「菌やウイルスを体に入れない」

それには、何をすると良いでしょうか?

 

のどの繊毛というバリア

口や鼻って病原菌やウイルスの侵入経路になりやすい部分。

この入口部分で何とかすることも、感染症予防にもなります。

 

口・鼻から入って病原菌やウイルスが粘膜に付くと、体はのどの繊毛運動で、病原菌やウイルスを、体の外へ運び出そうとします。

こうやって体に害をなす異物から体を守っているのですが、ある弱点があります。

 

それは「乾燥」。
空気が乾燥すると、繊毛運動が低下してしまいます。

この繊毛運動の働きが弱くなると、ウイルスや細菌が侵入しやすくなってしまいますよね。

なので、体の水分を補給することも大事。

場合によっては体内へスムーズに水分補給できるイオン飲料もいいですね。

夏だけでなく冬の水分補給も大事にしていきましょう。

 

アロマで繊毛ケア

水分補給も、場所によっては難しいケースもありますね。
そんな時は精油の力を借りるのも一つの手。

繊毛の動きを促す薬理成分「酸化物類1.8シネオール」。
これを70%含む精油があります。

それは精油「ユーカリラディアタ」。

 

余談ですが、ユーカリっていろいろ種類があります。
メディカルアロマでは使うのは「ユーカリラディアタ」「ユーカリレモン」「ユーカリディベス」。

成分は全然違うのがとても面白いです。

ユーカリラディアタ=去痰作用、抗カタル
ユーカリレモン=虫よけ、鎮痛
ユーカリディベス=利尿作用(体の水はけを良くするのでダイエット時に使える)

 

4つの精油で作るのどケア、咳ケア

のどケアのアロマジェル。
市販薬のヴィッ●ス●ェポラップによく似てます。

胸やのどに塗るタイプ。

NPO日本メディカルアロマテラピー協会では下記の精油を使います。

使用精油
ユーカリラディアタ 去痰作用(←のどの繊毛の動きを良くする)、抗カタル作用
サイプレス 咳止め作用
シダー 咳止め作用
ジンジャー のどの抗炎症作用

 

のどや胸に塗ると、ス~っとした感じに。

アロマの「喉の繊毛の動きを良くして、喉の通りをよくする」成分で
万が一ウイルスが喉付近にいても、繊毛で気道から体内に入らないようにし
または、胃へ送りこんで胃液で成敗!

という感じでケアしていきます。

 

子どもさんには塗るタイプは嬉しい

小さなこどもさんって、咳き込みすぎて吐いたりします。
また、お薬を飲むのが苦手なお子さんも珍しくないですよね。

こういう「塗るタイプ」は本当に助かります。
まさしく、市販薬のヴィッ●ス●ェポラップと同じ使い方。

※このアロマジェル、子どもさんにもOK

 

まとめ

メディカルアロマを学ぶまでは、咳止めのことは考えたことありませんでした。

ですが、繊毛の働き、異物排除の意味を知り、風邪予防にはかなり大事だと気付いてからは、
のどケア、咳止めは大切な予防のファーストステップに。

 

メディカルアロマでは精油だけではなく、病気や症状のことも学ぶので、家庭での健康管理術のスキルアップになりました。

おかげで、病院に行く回数、お薬を使う量、かなり減りました。

 

 

メディカルアロマMBCスクール
主宰 武内美紀

 

 

 

 

 


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