この精油も好きな方が多いですね。
ユーカリレモン。柑橘系の香りがその理由なのかな、と思います。
※個人的なのですが、レモンの香りよりも、ユーカリレモンの方が好きです(笑)
さて、この精油ユーカリレモン。
メディカルアロマでは、人気レシピの材料として登場します。
そのレシピは というと…
- 鎮痛用レシピ
- 虫よけ用レシピ
今回は「虫よけレシピ」にフォーカスしてみます。
ネットで「虫よけ アロマ」で検索すると、いろいろな精油がヒットします。
レモングラス、ペパーミント、ラベンダー、マンダリン、ユーカリレモン、ゼラニウム…。
「わぁ、いろいろあるのね」と思っちゃいますよね。
実は、虫よけになるアロマは
精油「ユーカリレモン」一択なのです。
そもそも、精油がなぜ虫よけなるのか?
精油には様々な薬理成分がたっぷり含まれています。
全精油を見ると、その成分の数は300以上。
ただ、効果効能の面でみると、はっきり効果のわかっている成分は100くらい。
さて、その成分をしらべてみると、「虫が嫌う成分」があるのが分かったのです。
その成分は「テルペン系アルデヒド類シトロネラール」。
テルペン系アルデヒド類には
- シトロネラール
- シトラール(ゲラニアール、ネラール)
があります。
ここで気を付けたいのは、同じテルペン系アルデヒド類だからと言って「シトラール」には虫が嫌う成分はない、ということ。
成分「シトラール」を含む精油は「レモングラス」。
ネット上には虫よけ精油として「レモングラス」が記載されてることがありますが、実は、違うのですね。
同じテルペン系アルデヒド類でも虫よけ成分「シトロネラール」が含まれていない。
なので精油「レモングラス」では虫よけにならないのです。
メディカルアロマの特徴は「香り」ではなく「成分」を基準に、使い方を考えていくので、納得できる精油の活用ができます。
以前、雑談で「虫よけの精油」が話題に出た時、上記の話を簡単にしたら相手の方から
そういうことだったんですね
せっかく「この精油は虫よけにいい」と聞いて使っていたのに、思う効果が得られなかった…。
すごく残念に思いました。
この方は、この雑談をきっかけにメディカルアロマを学ばれて、より楽しいアロマライフを送られています。
メディカルアロマは成分から分析して行なうアロマテラピー。
癒しのアロマとは違ったアプローチで、暮らしをサポートしてくれます。
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武内美紀
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