更年期後半になると、不調の中心は「体」に移っていく
更年期後半(50〜55歳頃)になると、
不調の中心は
心や自律神経から、体そのものへ
移っていく傾向があります。
前半では、
「不安」「イライラ」「眠れない」
といった感覚的な不調が目立ちましたが、
後半では、
体の重さや回復力の低下 を
強く感じる人が増えていきます。
更年期後半に多い症状|疲れ・冷え・体の重さ
この時期によく見られるのは、
- 疲れが抜けない
- 冷えやむくみ
- 関節や筋肉のこわばり
- 体が重い、動き出しがつらい
といった変化です。
「前より休んでいるはずなのに疲れる」
「昔と同じことをしても回復しない」
そんな感覚を覚える人も少なくありません。
「年齢のせい」で終わらせてしまいやすい理由
これらの不調は、
つい
「もう年齢だから仕方ない」
と片づけてしまいがちです。
でも実際には、
女性ホルモン環境の変化が、
体全体に影響している状態
でもあります。
ホルモンの変化は、
筋肉・関節・血流・代謝など、
体の基礎部分に広く関わっています。
そのため、更年期後半の不調は
我慢ではなく、整え方を変える時期
と考えることができます。
メディカルアロマで考える、更年期後半の体調変化
更年期後半のメディカルアロマテラピーでは、
- 女性ホルモンに関係する精油を軸にしながら
- 今の体の状態に合わせて
精油を組み合わせていきます。
前半のように
「神経を落ち着かせる」だけではなく、
体を支える方向へのケア が
より重要になってきます。
症状別に考える、更年期後半のアロマケア
たとえば、
-
強い疲労感がある場合
→ 強壮作用を持つ精油を組み合わせる -
冷えやむくみが気になる場合
→ リンパケアを支える精油を組み合わせる
というように、
目的に合わせてアロマジェルをアレンジ
していきます。
ここでも大切なのは、
「何となく選ぶ」のではなく、
今の体に何が起きているか を
理解した上で選ぶことです。
同じ精油でも、効果に差が出る理由
同じ精油を使っていても、
効果の感じ方には個人差があります。
その差を生むのが、
- 更年期の仕組みを理解しているか
- 精油成分の特性を理解しているか
- 今の自分の体の状態を見立てられているか
この 3つが整理されているかどうか です。
今の自分が
「どんな状態にあるのか」が曖昧なままでは、
必要な方向とは違う
見当違いのセルフケア になってしまうこともあります。
更年期後半のセルフケアで特に大切な生活バランス
更年期後半は特に、
- 休む(休養)
- 食べる(栄養)
- 動く(運動)
この3つ、
いわゆる健康の三要素 がとても大切になります。
これらは、
アロマケアを含むすべてのセルフケアを
支える「土台」です。
土台が整ってはじめて、
ケアは本来の力を発揮しやすくなります。
このタイミングで、
普段の生活バランスを
一度立ち止まって見直してみるのもおすすめです。
学びたい人へ|「選べる力」があると、更年期はラクになる
更年期は、
「何をするか」以上に、
「何を選ぶか」 が大切な時期です。
更年期の変化に合わせて
「今の自分に必要なケア」を
判断できるようになると、
体調に振り回されにくくなります。
その判断力を身につけるための学びの場が、
NPO日本メディカルアロマテラピー協会の認定講座です。
自分の体を理解し、
誰かの不調にも寄り添える知識として、
学びを深めたい方に向けた選択肢です。
メディカルアロマMBCスクール
主宰 武内美紀
.gif)
